紅花摘み取り体験および生産者募集
紅花摘み体験 猫の手隊
紅花摘みの時期は猫の手も借りたい忙しさ。毎年朝早くから見られる紅花摘みの光景は、白鷹の夏の風物詩となっています。
グループやご家族で紅花摘みを楽しんでみませんか?
※団体の場合は、人数や会場などご確認ください。
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最大催行人数
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40人 |
| 最小催行人数 |
1人 |
| 料金 |
500円(手袋、長靴、はけごなどをお貸しします/10名分) |
| 体験可能時期 |
7月上旬~7月下旬(要予約)
※開花時期によりますので、詳細はお問い合わせください。
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| 体験可能時間 |
5:00から17:00まで |
| 謝礼 |
1kgの摘み取りにつき1,000円を差し上げます。 |
| お問い合わせ |
(一社)白鷹町観光協会
電話:0238-86-0086(平日8:30~17:15)
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紅花を栽培してみたい方、および摘み手を募集!

日本の『紅』紅花に、一緒に携わってみませんか?
山形県南部、最上川の上流部に白鷹町があります。
この町は、昔から紅花栽培が盛んで、現在も「日本の紅(あか)をつくる町」というキャッチフレーズを掲げ、全国の6割を超える生産量を担っています。
出荷される紅花は、切り花を始め、染料、化粧品、乱花など、様々な形で、たくさんの商品に活用されています。
そんな白鷹町では、紅花を育ててみたい、収穫を手伝ってみたいと、紅花栽培に興味をもっている方を募集しています。どういった仕事になり、どんな体験ができるのか、2024年より生産者の仲間入りをした舩山一浩さんに伺いました。

Q:紅花栽培に携わった切っ掛けを教えて下さい。

「紅花栽培をするまでは、町役場の職員をしていました。その頃は、紅花は観光商品の一つという認識でしたし、白鷹町では、紅花栽培が身近にあったので、特別なものという意識はありませんでした。
今回、生産者の多くが高齢化してしまったということもあり、その身近にあったものが、無くなってしまうのではという危機感もあって、お世話になっている農家の方の、お手伝いをするという形で携わらせていただくことになりました」
Q:どんな作業をしていますか?
「紅花は、初めて農業をやる方でも、育てやすい作物ではいかと思います。
花の栽培と聞くと、特殊で難しいと感じるかもしれませんが、他の野菜と同様に、雑草取りや間引きをしたり、背が高くなった時には、支柱を立てて風で倒れないようにするなど、野菜を育てることと似ています。

私も未経験からお手伝いを始めましたが、先輩農家の皆さんのアドバイスを参考にすることで、順調に生育させて、収穫できました。強いて難点を言うならば、連作障害があることですね。でも、その辺りも、改善できるように研究が進められているという話を聞きますので、ゆくゆくは解決されていくと思います」
Q:どんなところにやりがいを感じられますか?
「紅花栽培は、4月上旬ごろに種を植え、6月下旬から7月にかけて摘み取りをします。
紅花は、一度に大量に摘み取るような機械や道具がないので、一つ一つ、手作業で摘み取ることになります。また、紅花には棘がありますので、その棘が柔らかい早朝が適していることから、一日に摘める量が決まってしまうのが難点ですね。
でも、摘み取り時期になると、農家仲間の方が手伝ってくれたり、町内の小中高生達が体験として来てくれたりします。それに、地域の様々な方や、興味をもった関東地方の方が手伝いに来てくれるなど、助かるというだけでなく、出会いがあり、交流が楽しいという面もあります」

Q:始めるに辺り、不安はなかったのですか?
「白鷹町の人達は親切な方が多いので、草むしりや消毒のタイミングを周りの農家の方が教えてくれたり、手伝ってくれたりしてくれます。個人でやっているというよりも、地域で育ててる感じなので、孤独感はありませんでした。

それに、紅花栽培の長い歴史があるということもあり、ノウハウがしっかり引き継がれていますし、地域の方のサポートもあって、困ったことがあるとすぐに相談できるので、不安はありませんでした」
また、収穫された紅花に関しては、現在は、山形県紅花生産組合連合会が買い取ってくれるということもあり、自分で販路を探す・開拓するというようなこともなく、栽培に集中できることも強みとなっています。
はじめて農業をする方や、お手伝いから始めたいという方、やる気や興味がある方にとっては、白鷹町の紅花栽培は、とてもチャレンジしやすい農業になっていると思います。
Q:摘み手の募集についても教えてください。
「紅花摘みは、どうしても早朝になってしまうので、起きるのが大変です。ですが、やっぱり、白鷹の自然の中で、朝靄を朝陽が照らす様子というのは感動的で、色々と気付かされます。こういった素晴らしいところに住んでいるんだとか、自然ってやっぱりいいなとか、そういったことを再発見できます。

それに、朝動くと、作業が終わってからのご飯が、格別に美味しいですね。その後は、町の温泉に浸かってリフレッシュして、良い一日をスタートすることができます」
*他にも、紅花摘みを体験された方の声を集めてみました*
「早朝、6時くらいから、出勤前に紅花摘みをしました。自分の好きな音楽を聴きながら、ひたすら摘んで、ふと顔を上げると綺麗な朝日と紅花畑の景色が見えて最高でした」〈50代 男性〉
「紅花は、簡単に摘み取れるので、限られた時間でたくさん摘もうと、無心になって日頃のストレスも忘れて、ひたすらスピード重視で摘み取りました。終わった後の達成感は、普段味わえない貴重なものでした」〈20代 男性〉
「紅花摘みは、早朝から清々しい気持ちにしてくれます。また、朝焼けに照らされる紅花は、より一層美しく見え、格別です」〈20代 女性〉
「早朝の静かな無の時間、ただただ花を摘んで、現実から離れている感じが良い」〈50代 女性〉
「通常まだ寝ている真っ暗な時間から家を出て、白々と夜が明けて、色鮮やかな紅花畑で無心に花摘みをしている事に気持ちいいなぁと感じています。この光景も好きです。そして、ちょっとだけでもお役に立てるかなぁという思いで摘んでいます。」〈50代 女性〉

Q:最後に、舩山さんに、今後の展望についてお伺いしました。

「昔は、白鷹町で生産された紅花が、最上川を下って、北前船に乗って京都まで運ばれていたようなので、現代の北前船じゃないですが、紅花を通して、県を越えた繋がりができたらありがたいですね」
日本の『紅』紅花に取り組んでみたい方、摘み手体験をしてみたい方は、ぜひ、白鷹町「日本の紅(あか)をつくる町」連携推進本部まで、ご連絡下さい。